中国の旅行サービス、変革期突入 消費分散・オンライン化進む (1/2ページ)

2015.2.10 07:04

 中国観光研究院はさきごろ「2014年旅行社産業発展報告」を発表。これによると、旅行者の消費行動が分散化し、商業モデルはオンライン化するという二重の影響下、従来型の旅行業は旅行経済体系の中心的位置から消えつつある。第3次産業革命に基づく旅行サービスの刷新で、旅行企画の変革期が到来し、今後は従来型の旅行会社と旅行サービス新業態が融合して成長していくとみられている。

 同報告は、インターネットの急成長でオンライン旅行業が急速に浸透したことを指摘。このうちホテルや航空券の手配が真っ先にオンライン化した。ほかにもリゾート観光やレンタカー、観光地入場チケット、査証(ビザ)などの手配サービスで急速にオンライン化が進んだことで、以前は旅行会社の取り扱い範囲ではなかった業務が旅行サービスの範囲に組み込まれ、従来型旅行会社の業務が新興企業に絶えず侵食される事態となっている。

 旅行サイトの携程旅行網や途牛旅游網のリゾート業務の販売規模は昨年末までに、ともに50億元(約950億5000万円)に達したとみられ、去●(●=口へんに那)児網や同程旅游などが従来型旅行会社のシェアを奪うことになりそうだ。

「旅行社の今後の発展方向を示している」と分析

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