約8年ぶりの高値を更新した日経平均株価=2月16日、東京都中央区(小野淳一撮影)【拡大】
その時期をはさんだにしては、1万8000円台を2カ月で回復できたことで、見通しは明るいと見る声も多い。カブドットコム証券の河合達憲チーフストラテジストは「12月の高値時点の為替は1ドル=120円台。円高となった現在の1ドル=118円台を考えると地合いは強い」と分析。足下の円安基調が続けば、1万8000円の壁をすんなり越えると見る。
1万8000円超えは織り込み済みとして、次の展開に期待する人も多い。大和証券の細井秀司・日本株シニアストラテジストは「3月末までの年度内にはリーマンショック前を意識することになる」と指摘する。つまり、リーマンショック前年の2007年の終値の高値である7月9日の1万8261円が当面のターゲットになる。これを突破すれば、次の山として視界に入ってくるのは2000年3-4月の「2万円」というわけだ。