中国の保険大手、安邦保険集団が17日、韓国の中堅生命保険会社、東洋生命保険を買収すると発表、中国企業が初めて韓国の保険市場に進出することになった。東洋生命の韓国株式市場での上場は維持されるという。中国国営新華社通信が伝えた。
新華社通信が引用した韓国メディアの報道によると、安邦保険は約1兆1000億ウォン(約1175億円)を出資して、1株当たり1万7750ウォンで韓国の投資会社、ボゴ・ファンドから東洋生命の株式57.5%を買い取るという。
1989年設立の東洋生命は韓国保険市場の急成長企業。2009年には韓国の生命保険会社として初めて上場を果たした。安邦保険は04年設立で現在の総資産は8000億元(約15兆1840億円)超。傘下には損害保険、生命保険、医療保険、介護保険の各保険会社、資産管理会社、ファイナンスリース会社、銀行など10余りの子会社を擁し、従業員数は3万人を超えている。