人類に適さない「絶望的な大気汚染」 日米、ASEAN…止まらぬ“脱中国” (3/4ページ)

2015.3.7 17:10

 北京市人民代表大会(市議会)で市長は経済発展に伴い「少なくない矛盾が存在する」とし、大気汚染や交通渋滞の解消に「長期間の苦しい努力が必要」と発言。インターネットでは「いっそ首都移転したらどうか」との書き込みさえ上がった。

 新華社通信など現地報道によると、北京市は今年1年間で計108億5千万元(約2063億円)を大気汚染対策費を投入する。

 北京市では昨年、PM2・5の年平均濃度が前年比4%しか下がらず、目標としていた約5%減を達成できなかった。PM2・5の年平均濃度は1立方メートルあたり85・9マイクログラムで、日本の環境基準値(年平均濃度15マイクログラム)の5倍以上だった。

 2022年の冬季五輪開催を目指し北京にとって、大気汚染は頭の痛い問題。北京招致委員会は深刻な大気汚染の改善のため、17年までに官民で計8081億元(約15兆円)を投入する方針だが、中国での大気汚染の解決はそうたやすくはない。

中国の大気汚染解消には「20~30年かかる」

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