同相は、高速道路整備を早急に進めるため、政府に頼るのではなく民間投資を強化拡充する必要があるとし、国内経済の活性化や地場企業の技術力向上のため地場企業からの投資を促すほか、広く国外からの投資を誘致する姿勢を示した。また、建設する高速道路は、交通管制システムなどについて最新技術を採用する方針という。
同国では昨年9月、首都ハノイ近郊ノイバイ-東北部ラオカイ間(全長245キロ)で同国最長の高速道路が全面開通したほか、今年2月には南部ホーチミン-ドンナイ省ザウザイ間(全長55キロ)に上限時速120キロと同国で最速走行が可能な高速道路が開通した。開通式に出席したグエン・タン・ズン首相は「高速道路建設は雇用創出や国民の生活向上など国の経済発展に重要な役割を持つ」と述べた。
政府が高速道路の建設を推進するなか、同国では今後、同分野への投資をはじめ、関連企業の動きが活発化しそうだ。(シンガポール支局)