台湾当局が福島第一原発事故にともなう食品輸入規制の強化を決めたことに対し、林芳正農林水産相は14日の閣議後会見で、「日本から科学的根拠に基づく輸入規制の緩和を再三求めてきたにも関わらず、一方的に規制を講じるというのは極めて遺憾」と話した。
林農水相は12日に外交ルートを通じて台湾に対して規制措置の即時撤廃を要請したことを明かし、「引き続き適切に対応していく」とした。
台湾当局が14日までに決めた新たな輸入規制は、既に実施している福島、茨城、群馬、栃木、千葉の5県からの食品輸入禁止に加え、都道府県ごとの産地証明の添付や乳幼児向けなど一部食品の放射性物質の検査を義務付ける。