ソーシャルメディアがどこの業界でも話題の対象になる。旅行業界も例外ではない。
「一泊目に5つ星ホテルに泊まり最高級のレストランで食事をする。それらの画像をソーシャルメディアに投稿し、友人たちに自慢ができたら、二日目から安いホテルに移って質素な食事をする。これがイタリアに来る中国人の観光客の一つのパターンとしてあるのですよ」
先週ミラノでソーシャルメディアウィークが開催された。合計68のセッションが何か所かの会場で実施されたが、前述の発言は中国人の観光誘致を強みとするイタリアの旅行代理店の人によるものだ。高級ブランドのバッグを持っているのはもはやステータスにはならない。他の友人たちが経験していないことを、自分だけが経験していることがステータスになっていると説明する。
「ご存知のようにフェイスブックは中国で使えません。だからイタリアに観光客を呼び込むためにも、中国のソーシャルメディアで流通しているコンテンツを追わないといけないのです」と強調していた。