韓国の美容整形外科は変わらずの人気で、同紙によると、13年の外国人の利用者は約2万4000人で、このうち中国人が1万6000人を超え、10人に7人が中国人。日本人の利用者の10倍にのぼるという。09年の中国人の利用は800人足らずだったが、5年で20倍に増えた。
観光地・済州の外国人土地所有の半分が中国
中国人観光客の増加にあわせるようにチャイナマネーも流入。観光地として名高い済州島には、ちょっとしたバブルのようだ。
14年末段階で、外国人が保有する済州島の土地は前年の1・5倍に増加。国別で、中国が50・2%で半分以上を占めた。中央日報のコラム記事が伝えた。
しかし、そのことが必ずしも地元の恩恵とはならない可能性があると指摘する。
中国人が運営する飲食店や土産店が増え、韓国人が経営する店の収入が減ったとの声があるほか、投資的資金の流入で人気の地域の地価が10倍に上昇。賃料の高騰が懸念されるという。