「アメリカン和牛」ビッグビジネスに期待 舌の上で溶けるような軟らかさ (1/4ページ)

2015.4.26 07:04

日米の肉牛の頭数

日米の肉牛の頭数【拡大】

  • オークションにかけられる米国産和牛=11日、テキサス州サレード(小雲規生撮影)
  • (下)米国産和牛のオークション会場。1頭あたり1万ドルの価格がつくことも=11日、テキサス州サレード(小雲規生撮影)

 輸入和牛より安価 生産数4割増

 米国で脂の乗った肉質の「アメリカン(米国産)和牛」の生産熱が高まっている。米国では赤身の牛肉が主流だが、近年はサシの入った和牛の人気も上昇中。米国の畜産関係者は日本からの輸入和牛よりも安価で提供できる米国産和牛の人気がさらに高まるとみて、生産頭数を着実に増やし始めている。米国では数十年前に登場した「アンガス牛」がブランドを確立した前例もあり、関係者の間では日本など海外への積極展開も見据えたビッグビジネスへの期待が広がっている。(テキサス州サレード 小雲規生)

 需要に追いつかず

 「次に登場するのは素晴らしい雌牛です。彼女の体の大きさをごらんください」。11日のテキサス州サレードの農場。テキサス和牛協会主催のオークション会場に米国産和牛が引き出されると、競売人のリズミカルなせり声とともに次々と落札されていった。

 米国産和牛は日本から米国に持ち込まれた和牛の血統を引く肉牛。米国和牛協会によると、米国産和牛の推定頭数は和牛同士をかけあわせた「フルブラッド」で5千~1万頭、和牛と別の品種による「ハーフブラッド」で5万頭程度。2014年には前年比40%増の2600頭が新たに登録された。

一般的なステーキより数倍高いが…

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。