「いい加減にしろ」 日本非難を触れ回る韓国に米国でも“うんざり感” (3/3ページ)

2015.5.24 08:14

 日米韓協力体制の維持、強化を願う米国としてはこんな韓国の現実無視、現実歪曲(わいきょく)はさぞ頭が痛いだろう。

 安倍首相訪米が終わり今度は朴(パク)槿(ク)恵(ネ)大統領が6月中旬、米国を訪れるという。韓国マスコミの反日報道ではよく見られることだが、熱病のような日本非難が続いた後は決まって“マッチポンプ”的に冷静な声が登場する。今回も来るべき「大統領訪米は“過去史外交戦”の舞台ではない」(16日付、朝鮮日報)「日本牽制が韓国外交の存在理由か」(18日付、中央日報)などとこれまでの歴史過剰に自己批判的な論評を出している。

 朴大統領の父が決断した50年前の6月の日韓国交正常化には米国の強い勧めがあった。この6月の訪米で、もし日本のことを話題にするなら、そのあたりを想起しながら「お陰さまで韓国もここまで発展しました」と言って米国と日本の「韓国疲れ」を癒してほしい。 (ソウル駐在客員論説委員)

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