円安は、韓国企業の体力をむしばんでいる。
大韓商工会議所が5月に公表した日本と競合する韓国の輸出企業約300社を対象にした調査によると、55・7%が円安により輸出に「被害」を受けていると回答した。ライバルの日本製品の価格が1割下がると、輸出量は平均11・7%減少するという。企業の7割は円安リスクに対して対策を用意していないことも分かった。
「ソナタ」の価格が「カムリ」とほぼ同じに
日韓の自動車販売の主戦場である米国では、為替相場の違いが、目に見えて市場競争力の差となって現れた。
中型セダンクラスでライバル関係にある現代自の「ソナタ」とトヨタの「カムリ」。中央日報(日本語電子版)によると、ソナタは、カムリに比べて、2000(24万8000円)~3000ドルの安い価格設定で優位を保っていたが、円安で日本の輸出条件が改善したことで、最近は価格がほぼ変わらなくなっているという。