14日の協議もわずか45分で終了。18日のユーロ圏財務相会合に持ち越されましたが、ドイツからはギリシャのデフォルトを前提とした対策案が出始め、ギリシャのユーロ離脱とデフォルトが現実味を帯びて語り始められています。
実は、EUやユーロシステムには離脱するための仕組みがありません。参加をすることはできるのですが、離脱をする(させる)事はできない仕組みになっています。
これは参加国の容易な離脱を防ぐための方策でもありましたが、ここに来てその欠陥が大きな問題になり始めました。離脱の仕組みがないため、強制的にEUやユーロシステムから追い出すことができないのです。このためギリシャに自発的に出ていってほしいというのがドイツなどの本音でしょう。
では、実際にギリシャをユーロやEUからどのように切り離すか。現在出ている案は、ドラクマ(政府紙幣)の発行による通貨変更と、銀行を通じたユーロ回収です。