経済・財政再生計画、強気シナリオにリスク 骨太方針に「死角」は? (3/4ページ)

2015.7.1 07:02

 しかし、市場関係者から「成長頼みの財政再建策では財政規律が緩む」との声も上がる。

 海外経済も要因

 国債を大量に買う日銀の大規模緩和が国の借金を肩代わりする「財政ファイナンス」とみなされる恐れが強まり、物価上昇率が2%に近づくにつれて「出口」が意識され、低く抑えられている国債金利が跳ね上がる可能性も高まる。「日銀は緩和解除の検討すら許されなくなった」(BNPパリバ証券の河野龍太郎チーフエコノミスト)。

 17年4月の消費税増税は財政再建に欠かせないとはいえ、景気の腰折れを招く事態も懸念される。みずほ証券の上野泰也チーフマーケットエコノミストは「緩和縮小どころか、政府から景気刺激策として追加緩和を求められる可能性も出てくる」と指摘する。

海外経済の動向もリスク要因の一つだ

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。