TPPで加・NZ抜きで合意も 「除外」も辞さない姿勢で譲歩引き出し? (1/2ページ)

2015.7.14 21:29

 甘利明環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)担当相は14日の閣議後会見で、28日から米ハワイ州で開く12カ国閣僚会合での大筋合意を目指すTPP交渉について、「どうしても(大筋合意に)間に合わない国があるとすれば、後から参加してもらう選択肢もあるかと思う」と指摘し、「合意する意思のない国が仮にあるとしたら、そのためにTPPを漂流させるわけにはいかない」と強調した。

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 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉がカナダとニュージーランド抜きで大筋合意する可能性が出てきた。2国間で進めている関税協議でカナダは他の交渉参加国よりも出遅れが目立ち、ニュージーランドも自国の主張に固執しているためだ。交渉全体の合意に向け大きな障害となってきており、甘利明TPP担当相は14日の記者会見で、両国を念頭に一部の参加国を除外してでも交渉の早期妥結を優先する考えを示した。

 甘利氏は具体的な国名に関して「挙げるのは適切ではない」としたが、参加国の間では「カナダとニュージーランドを外した合意を容認する意見も出ている」(交渉関係者)。

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