TPP交渉の閣僚会合に臨む甘利明TPP担当相(手前から2人目)ら=28日、米ハワイ州ラハイナ(共同)【拡大】
日米の関税協議は、日本のコメの無関税輸入枠の扱いなどを除きほぼ固まっている。日本の牛肉の関税は現在の38.5%を15年程度で9%程度まで段階的に引き下げる。豚肉は低価格品にかける1キロ482円の関税を10年程度で50円程度に下げる。高価格品にかける4.3%の関税は10年程度で撤廃する。鶏肉も大半の品目で段階的に撤廃。ワインも7年程度で撤廃する。
コメの無関税輸入枠は主食用米を対象に10年以上かけて7万トンとすることで最終調整。乳製品もバターや脱脂粉乳などを対象に低関税の輸入枠を設ける方向だが、規模は乳製品の市場開放を求めるニュージーランドなどとの協議も踏まえ調整する。