JA全中会長に就任し記者会見する奥野長衛氏=11日午後、東京都千代田区【拡大】
奥野氏のあいさつ終了後は、新たに副会長に就任した田波氏、森永氏もあいさつ。終了後、質疑応答が始まる。
「風通しの良い組織づくり」が必要
-情報を共有していくということでシステム作りが求められると話していたが、どのようなシステムを確立したいか
奥野氏「情報を流すだけでなくて、コミュニケーションをしていく。そういう技術は大変に進化した。そのような新しいシステムを取り入れて、色々なことができないかと考えている。SNSという言葉もあるが、そのようなシステムを組織の中にも取り入れて、素早く情報が上がってくる、素早く色々な情報を流せるシステムを考えたい」
「全中ができてから60年の歴史のなかで、色々なところでパイプに詰まりが生じている。そういう所を掃除し、皆さんの意思疎通がきちんと図れる。だから、風通しの良い組織をまず作り上げないと、色々な要望に応えていけないと考えている」
-自己改革を掲げる中で、最初に取り組みたい改革は
奥野氏「まずは組合としての農業の振興。もともと、農業協同組合というものが持っていた地域協同組合としての色々な性格を持っています。そういうことについて、各組合員、あるいは各住民の要望に応えられるような事業を立ち上げていく。あるいはより深化させていくことが自己改革につながると思う」