インドネシアでは昨年12月にも、乗客乗員162人を乗せたスラバヤ発シンガポール行きのエアアジア機が、カリマンタン島沖の洋上に墜落する事故が起きた。今年6月には、メダンで空軍輸送機が住宅地に墜落して100人以上が死亡するなど、航空機事故が相次いでいる。
ロイター通信などによると、トリガナ航空は国内線を主に運航し、ATR機10機を含む航空機14機を保有。1991年の運航開始以降14件の重大な事故が発生しているという。
ATRは仏エアバスと伊アレーニア・アエロナウティカの共同事業体で、ATR42-300は双発プロペラ機。