閣議に臨む安倍首相(左)と麻生財務相=1日、首相官邸【拡大】
一方、米国の利上げ観測も世界経済のリスクとして意識されている。
国際通貨基金(IMF)は米国について、2015年に2.5%、16年に3.0%の成長を見込んでいる。三井住友アセットマネジメントの木村司マーケット情報部長は「米経済指標は軟弱なものではない。いずれ利上げは必要」と分析する。
ただ、中国経済の減速不安などを背景とした最近の金融市場の動揺には、各国で懸念の声がある。タイミングによっては利上げが新興国からの資金流出につながり、世界経済の重しとなりかねないため、米国に慎重な政策運営を求める声が出そうだ。