北部バクニンの施設で生後5カ月の女児を抱く女性。ベトナムは人口9000万を突破し、なおも増加が続いている(AP)【拡大】
また、ベビーフードを購入する契機となるのは、友人・家族のすすめが56%、テレビCMが50%、専門家の助言が47%。おむつについても友人・家族のすすめが49%で最も多く、専門家の助言が32%、テレビCMが29%だった。さらに、どちらの商品もインターネットによる購入が3割近くに達していることもわかった。
ベトナムで子供向け娯楽教育施設運営などを手がけるNキッドコーポレーションが2013年に発表した調査結果によると、同年の12歳以下人口は2080万で、子供向け商品・サービス分野の市場規模は52億ドル(現レートで約6234億円)だった。
ベトナムのベビー用品を含む子供市場は経済成長と近代化の進行で拡大が期待されている分野の一つで、日本からもユニ・チャームが11年に現地企業を買収するなどしている。成長が確実視される市場とあって、今後、競争が一層激しさを増していきそうだ。(シンガポール支局)