【TPPで暮らし変わる】(上)著作権制度見直し アニメ海賊版撲滅、海外商機 (3/4ページ)

2015.11.12 05:00

コスプレファンからは著作権制度見直しを懸念する声も出ていたが、二次創作は取り締まりの対象外になる見通しだ=10月31日、東京都豊島区

コスプレファンからは著作権制度見直しを懸念する声も出ていたが、二次創作は取り締まりの対象外になる見通しだ=10月31日、東京都豊島区【拡大】

 TPPでネット接続事業者が自発的に不正動画などを削除すれば、賠償責任を免れる制度が導入される。永野行雄常務理事(60)は「参加国の不正サイトに削除を働きかける上で、圧力をかけやすくなる」と期待する。

 また、TPPによる海賊版対策強化で、漫画やアニメの正規品を売り込む動きも加速しそうだ。国内出版大手5社などは来春、タイに日本の正規ソフトを販売する店舗を開く。担当者は「東南アジアでは中間所得者層が増えており、本物を出せば受け入れられるはず」として、海賊版対策の広がりをクールジャパンの新たな商機ととらえる。

 保護「70年間」賛否

 一方、非親告罪化と並ぶ大きな見直しが、著作権保護期間の延長だ。現在、小説や音楽などの保護期間は「作家の死後または公表後50年」だが、一律「70年」に延長される。

米国や欧州、韓国など多くの国では既に「70年」を採用

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