年頭の記者会見に臨む安倍晋三首相=4日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影)【拡大】
--橋下氏の政界引退の本気度を感じたか
「政治の現場から、とりあえず引退した。(大阪)市長を辞めて。ただ、政治への強い関心と使命感は持っていると思った」
--政界復帰はゼロではないと
「これは、世の中が放っておかないと思う」
--今年は伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)が開催される。テロ対策は
「テロは断じて許すことはできない。国際社会が結束して対処すべき喫緊の課題だ。未然防止対策の要諦は情報だ。伊勢志摩サミットや2020年東京五輪を見据えて、国際テロ情報の収集・分析を行う『国際テロ情報収集ユニット』を当初の予定を大幅に早めて創設した。危機感を持って、テロ対策に万全を期す」
--日本経済はどうか
「第2次安倍政権が発足して、GDP(国内総生産)は28兆円増え、雇用は110万人以上増えた。賃金上昇率は17年ぶりの高い伸びで、経団連によると大手製造業の冬のボーナスは平成9年以降で最も高くなった。失業率も20年ぶりの低さだ。大切なことは賃上げを継続しながら、日本経済を上昇気流に乗せることだ。中国経済を注視しながら、日本の生産性を上げていく」