大阪の公立ホールがリニューアルラッシュ 期待と不安…文化振興のきっかけに (3/4ページ)

2016.1.10 07:25

昨年6月、閉館した東大阪市立市民会館。新施設は平成31年度に完成予定

昨年6月、閉館した東大阪市立市民会館。新施設は平成31年度に完成予定【拡大】

 また、大阪府内では豊中市のほかに、高槻市(昭和39年開館)、堺市(同40年開館)、東大阪市(同42年開館)、枚方市(同46年開館)が建て替え、移転を計画している。さらに昨年末に市民会館を閉館した茨木市も「茨木市文化芸術ホール建設基本構想」をまとめているなど、府内では平成30年度以降、次々と新しいホールが建つことになりそうだ。

 客は来てくれるのか…カラオケ大会にしか使われなかった例も

 「ここ数年で、関西だけでもこれだけ多くのホールが新しくできるが、果たして足を運んでくれるお客様がそれほど存在するのか」と、在阪オーケストラの事業担当者は心配する。

 既存のホールでも、稼働率が50%を切る施設も多く、ホール運営は決して楽ではない。地方では最新の設備を整えたホールを建てても事業が成立しないため、結局、地元の人たちのカラオケ大会が開かれるなどの利用しかなかった例もある。

「いかに市民に魅力的な事業を提供できるかが鍵になります」

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