買い戻しの端緒は、ECBのドラギ総裁が21日の記者会見で「金融政策のスタンスを見直し、おそらく再検討する必要がある」と、近い将来の追加緩和の可能性を示唆したことだ。株式市場への資金流入に弾みがつくとの期待感から同日の欧米市場で株価が上昇し、その流れが22日の東京市場やアジア市場に波及した。
来週26、27日には米連邦準備制度理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)を、28、29日には日銀が金融政策決定会合を開く。三井住友アセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストは「平均株価の急騰の背景には日銀への追加緩和期待があり、もし『ゼロ回答』に終われば失望売りで崩れる恐れがある」と語る。