神奈川県箱根町の平成27年9~12月のふるさと納税の寄付金が5億2千万円を超え、前年同期(26年9~12月)の実績285万4千円と比較すると180倍以上となったことが分かった。昨年9月から寄付金の申し込み方法や謝礼品リストを変えたほか、箱根山・大涌谷周辺での火山活動活発化で大打撃を受けた町に対する応援ムードも大幅増につながった。(古川有希)
町は昨年9月から、寄付金の支払い方法を金融機関での振り込みに加え、クレジットカード決済を追加して簡略化。寄付1万円につき400ポイントを付与し、町の名産品や宿泊補助券、有名店の食事券などのリストからポイントに応じて希望の品を選ぶことができる仕組みに変えた。
その効果もあり、9~11月の3カ月間で寄付金は約1億3千万円に到達。さらに寄付金が増える傾向がある12月は、単月だけで約3億9千万円に達した。全国的には1件当たりの寄付額は2万~3万円が主流なのに対し、町への寄付平均額は約14万円と高額だったという。