今回は寄付とともに、町へのエールも相次いだ。町のホームページでは、「箱根が大好き!」「応援しています」といった応援メッセージを紹介している。
27年度の当初目標額は2千万円だったといい、町財務課の担当者は「予想をはるかに超えた額にたいへん感謝しています」と話す。
5月以降、大涌谷周辺の噴火警戒レベルが引き上げられたことで、町の基幹産業である観光業は深刻なダメージを受けた。宿泊客が一時は例年より4割程度落ち込み、温泉供給にも支障が出たことから、27年度の入湯税収入は「2億~3億円減る見込み」(町担当者)という。
寄付金のうち、町が使えるのは全体の6割程度。担当者は町の歳入に繰り入れられる見込みの約3億1200万円について、「観光振興などに活用させていただきたい」と話している。