東京株終値、594円安の急落 パナ12%安など主力株総崩れ、一時下げ幅645円に

2016.4.1 15:24

1カ月ぶりの安値で取引を終えた日経平均株価を示すボード=1日午後、東京都中央区

1カ月ぶりの安値で取引を終えた日経平均株価を示すボード=1日午後、東京都中央区【拡大】

 1日の東京株式市場は、取引開始前に日銀が発表した3月の企業短期経済観測調査(短観)の悪化や円高加速を嫌気し、ほぼ全面安となった。日経平均株価は一時前日比で600円を超える下げ幅となるなど大幅続落。3月1日(1万6085円51銭)以来1カ月ぶりの安値を付けた。

 日経平均株価の終値は、前日比594円51銭安の1万6164円16銭。

 39円安の1万6719円とほぼ前日終値並みの水準で取引が始まったが、徐々に日銀短観の影響が広がって値下がりが加速した。日銀短観は、大企業製造業の業況判断指数(DI)が2四半期ぶりに大幅悪化したほか、3カ月後を示す先行きも悪かった。経済全般への不安感が高まり、午後の寄り付き後に下げ幅が500円を突破、さらに600円台へと値下がりが加速した。この日の安値は645円安の1万6113円。取引時間中でも1万6000円を下回った3月1日(安値1万5857円)以来、1カ月ぶりの安値水準となった。

 東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比45.80ポイント安の1301.40。東証1部銘柄 のうち96%の1864が値下がりした。

 前日に中期業績予想を下方修正したパナソニック株が終値で12.1%もの下げ幅となり、東証1部銘柄での下げ幅はキムラタンに続き2位で、大手株では最大の下げとなった。ファーストリテイリングやファナックなども大きく下げ、主力株が一斉に崩れた。

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