参院予算委員会で委員からの質問に答える日銀の黒田東彦総裁=3月3日【拡大】
東短リサーチの加藤出(いずる)チーフエコノミストは「いくらでも国債を発行できるという妙な安心感が政府サイドに生まれ、日銀に対する追加緩和圧力は減っている」と指摘する。黒田総裁にとっては「黒田バズーカ4」への手探りと政府からの圧力低下の狭間で、悩ましい日が続きそうだ。
■大規模緩和策導入前との主な指標の比較
2013年4月3日 4月4日
(大規模緩和の前日)
長期金利(終値)年0.550% マイナス0.085%
日経平均株価 1万2362円20銭 1万6123円27銭
円相場 1ドル=93円42~44銭 111円58~60銭
(東京市場、午後5時)
消費者物価指数 マイナス0.5%(3月) 0.0%(2月)
(前年同月比)
完全失業率 4.1%(3月) 3.3%(2月)