地震で土砂崩れが発生した熊本県南阿蘇村=16日午前6時43分【拡大】
米国務省のカービー報道官は15日の記者会見で、九州地方が大きな地震に相次いで見舞われたことについて、日本政府から要請があれば「米政府はあらゆる支援を行う用意がある」と述べた。
カービー氏は熊本県で日本時間16日未明に強い余震があったことを「把握している」とした上で、「私たちの思いや祈りは地震で影響を受けた全ての方々のためにある」と語った。
日本政府からの支援要請は「今のところ聞いていない」としたが、被災地の状況を「注視している」と強調。日本政府と緊密に連絡を取り合う考えを示した。(共同)