観光庁は20日、今年3月に日本を訪れた外国人旅行者が推計200万9500人で、1カ月の人数として過去最高だったと発表した。外国人に人気の花見シーズンを迎えたことも押し上げ要因となり、これまで最高だった昨年7月の191万8356人を大きく上回った。2015年度(15年4月~16年3月)の1年間では約2136万人となった。
3月の訪日客の国・地域別内訳では、中国が49万8100人で最多。韓国(37万4100人)、台湾(32万8400人)と続いた。
政府は、東京五輪・パラリンピックが開かれる20年時点で年間4千万人に増やす目標を掲げる。実現には、ホテル不足対策や航空路線の充実などが求められそうだ。熊本、大分両県の地震を受け、災害時の訪日客の避難誘導や、情報伝達といった新たな課題も出ている。