■円高、6割が収益に「悪影響」 輸出事業打撃
主要121社を対象に、急速な円高が収益に及ぼす影響について聞いたところ、「悪影響」と答えた企業は全体(無回答を除く)の約6割に達した。「外貨建て資産の利息配当金が減少した」(保険)、「収入の多くがドル建てのため採算が悪化」(海運)、「輸出事業の採算が悪化した」(電機)などの理由が挙がった。
日経平均株価は2月12日に1万5000円を割り込むなど、昨年末からの下落幅が4000円を超す場面もあった。株安の収益への影響については「特に影響はない」が65%を占めた。35%は「悪影響」と答え、「顧客の投資意欲が低下し、株や投資信託などの商品販売が低迷した」(証券)、「消費者心理を冷え込ませる」(百貨店)などの声が聞かれた。