インドネシア海軍は30日までに、南シナ海の南端にあるインドネシア領ナトゥナ諸島沖で、違法操業の中国漁船を拿捕したことを明らかにした。漁船のそばには中国海警局の船舶がいたことも確認した。
今年3月には、同諸島沖で違法操業中の中国漁船を摘発した際、武装した中国海警局の船舶が妨害する事案も発生。度重なる違法操業と摘発で、両国の緊張が一層高まるのは必至だ。
インドネシア海軍は今月27日、違法操業の中国漁船を発見。駆逐艦で警告発砲するなどして追尾し、逃走を試みた中国漁船を拿捕、乗組員8人も逮捕した。
3月の事案では、中国海警局の船舶がインドネシアの監視船に体当たりするなどして妨害した。