
バークレイズ証券・森田京平氏【拡大】
急ピッチの円高に対し、政府は為替介入をちらつかせたが、ルー米財務長官は27日のテレビ番組で、「無秩序な動きには当たらない」との見解を示した。市場では、日本政府の介入を牽制(けんせい)したと受け止められ、介入に代わって追加緩和観測が高まった。一部の外資系証券は臨時会合もあり得るとみる。
ただ、29日の円相場は1ドル=102円台で取引された。政府・日銀は27日に続いて29日も緊急会合を開催。安倍晋三首相が「政策総動員」を指示したことを好感し、市場のリスク回避は和らぎつつある。