
前週末26日までの日経平均株価の推移【拡大】
前週末からの円安加速を受けて、29日の東京株式市場は大幅反発した。日経平均株価の終値は、前週末比376円78銭高の1万6737円49銭。しかし売買代金は1兆8027億円と、前週末に回復した2兆円を再び割り込む薄商いとなった。
前週末に米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長らが追加利上げに意欲を示したことで、円相場は今月12日以来、半月ぶりに1ドル=102円台へと値下がりした。朝方の101円台後半からじりじりと円安ドル高が進んだ。午後2時半すぎには102円30銭台まで値下がりした。
この動きを好感した日経平均株価は寄り付きから大幅反発。午後は一段高となり、高値は403円高の1万6764円まで上昇した。前週は値下がり基調だったため、割安感の出た銘柄を投資家が買い戻す動きが進んだ。
東証株価指数(TOPIX)の終値は、前週末比25.34ポイント高の1313.24。東証1部銘柄の騰落は、78%の1540が値上がり、18%の363が値下がりした。