協会が推計している資料にインスタントラーメン(即席麺)の世界総需要がある。2011~15年の各国・地域の需要(消費量)をホームページで公開している。15年は中国が404億3千万食と1位で、2位インドネシア(132億食)、3位日本(55億4千万食)と続き、52位まで算出しているが、1人あたりのデータはない。
人口が10億人を超える中国が多いのは当たり前で、これでは各国の人々にどれだけ好まれているかわからない。そこで、外務省や総務省の人口データをもとに、15年の1人あたりの消費量を試算してみると、トップは韓国の70・9食で、2位以下を大きく引き離していることが分かった。
2位以下は、2位インドネシア(51・8食)▽3位ベトナム(51・4食)▽4位タイ(46・6食)▽5位マレーシア(46食)▽6位ネパール(44・9食)▽7位日本(43・6食)▽8位フィリピン(34・5食)▽9位中国(29・2食)▽10位台湾(28・9食)-の順で、すべてアジアが占めている。外務省の各国・地域の人口データは15年以外のものもあるが、上位10位はおおむねこの順番だろう。
1年は52週あまり。平均では唯一韓国だけが、週に1度以上、即席麺を食べていることになる。
協会によると、11~14年とも1人あたりでは韓国がトップ。11~14年の韓国人口統計を使って計算すると、11年70・8食▽12年69・1食▽13年71食▽14年69・9食-とほぼ同じだ。