
レンズ付きフィルムで撮影した写真を眺める北川拳汰さん=東京都目黒区【拡大】
積極派の理由では、壮年層で「親しみやすい」「懐かしい」という回答が多かったが、若年層は「楽しい」「センスがよい」が上位。小林勝司編集長は「デジタルが当たり前の若い人は、アナログが古いとか煩雑という感覚はなく、新しいエンターテインメントと捉えている。同じ情報が誰でも簡単に手に入る中、人と差がつく自己表現手段にもなっている」と分析する。
博報堂生活総合研究所の夏山明美上席研究員も「手間と時間をかけるアナログはデジタルにない手応えや安心感を得やすい。デジタルに取って代わられるのではなく、これからも共存していくだろう」と述べた。