こうした熟練農家の経験に基づく知恵や技を活用するには、データを大量に蓄積、人工知能(AI)技術を使って解析、学習する機能と、ロボットの作業を組み合わせることが有効だ。頭脳を持った農機が最適な農作業を追究する。この研究も日進月歩だ。
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【用語解説】農業分野へのデジタル技術の応用
欧米では「スマート農機」と呼ばれ、農機とITの融合が進んでいる。日本のロボット技術を活用すれば、精度が高い効率的な農業が可能になる。ただ、農場での労働力確保が課題になっている点で、日本は特殊。労働力が豊富な途上国や新興国、移民を受け入れている先進国では、ロボットより安い労働力を確保できる。無人化にこだわりすぎると、旧型の携帯電話のように高機能だが値段が高く、日本国内でしか通用しない「ガラパゴス化」する恐れもある。