選挙サンデー 各党首演説分析 安倍首相は経済・北に重点、小池氏は首相批判強める (3/3ページ)

札幌市で聴衆と握手をする自民党総裁の安倍晋三首相
札幌市で聴衆と握手をする自民党総裁の安倍晋三首相【拡大】

  • 東京都内で支持を訴える希望の党の小池百合子代表(春名中撮影)
  • 神戸市で街頭演説する公明党の山口那津男代表
  • 大阪市で街頭演説する共産党の志位和夫委員長(門井聡撮影)
  • 大阪市で街頭演説する立憲民主党の枝野幸男代表
  • 大阪府内で応援演説を行う日本維新の会の松井一郎代表(恵守乾撮影)

 立憲民主党の枝野幸男代表は結党の経緯を詳細に語るようになった。名古屋市での演説で「永田町の内側の事情、政治家の事情より大事なことがあるだろう。国民の皆さんに『受け皿を作れ』と背中を押していただいた」と訴えた。

 枝野氏は森友・加計学園にも触れ「権力を持っているから好き勝手やっていいんだと勘違いしている」と首相を批判した。共産党の志位和夫委員長も京都市での演説で「安倍さんがいくら言い訳しても国民の疑念は晴れない」と指弾した。

 志位氏は第一声で希望の党も批判したが、この日は控えめだった。与党大勝の流れを警戒し、野党間の乱れを目立たせたくないとの思惑がありそうだ。大きな変化がなかったのは日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)で、政治改革に多くを費やした。社民党の吉田忠智党首は大分県内で、日本のこころの中野正志代表は都内で支持を求めた。