希望・小池百合子代表演説詳報 「男性が働く社会が中心となった社会制度のあり方を変える」 (4/4ページ)

雨が降る中、JR池袋駅前で街頭演説する希望の党の小池百合子代表=15日午後、東京都豊島区(福島範和撮影)
雨が降る中、JR池袋駅前で街頭演説する希望の党の小池百合子代表=15日午後、東京都豊島区(福島範和撮影)【拡大】

  • 雨が降る中、JR池袋駅前で街頭演説する希望の党の小池百合子代表=15日午後、東京都豊島区(福島範和撮影)
  • 雨が降る中、JR池袋駅前での街頭演説に臨む希望の党の小池百合子代表=15日午後、東京都豊島区(福島範和撮影)

 同じように、私は変えるべきであるのは、社会保障の立て付けです。日本のように、子育てなのか、それとも仕事が務まるかで、思い悩む女性が山ほどいる。まず、都知事として、私が待機児童対策に取り組んだことを皆さん覚えていらっしゃると思います。この豊島区でも、この待機児童対策として連携をして、都の建物の中に保育施設をつくることとしました。そうやって女性が持てる力をもっともっと生かしていく。

 アベノミクスだって、あれほどお金をつぎ込みながら、今になって株価が上がる? 大体、選挙中に株価が上がるときっていうのは、そのようにやるものなんですよ。それにGDP(国内総生産)50兆円増えたって言って、安倍(晋三)総理は言っているけれども、あれはそもそもGDPの定義を変えて、これまで研究開発費というのがコストだったのを、投資というジャンルに入れることによって31兆円ほど、ふくらし粉があるんですよ。

 だから、皆さん。好景気だ、経済指標はそう言っていると言いますけれど、皆さん、好景気の実感ありますか? ない人は傘でその意志を示してください。景気が実感されない人、どうぞ皆さん、傘をふってみてください。

 さあ、そういう中で、経済の6割を占める個人消費が寒くなってしまうことを考えますと、より明確な将来のビジョンを示すことが最大の安心につながっていく。そして、これまでの経済成長、高度経済成長のためにつくられた社会制度、これも男性中心の制度ですよ。奥さんは家で子育てをして、そしてあとは親の面倒をみればいい。そのために103万円の壁、130万円の壁。そして配偶者控除。そういうのがセットになってきたのは、まさしく高度成長、男性が働く社会が中心となった社会制度のあり方ではありませんか。ここを変えていきましょうと私どもは申し上げている。

 百貨店でも、このお店でも、あちらこちらのお店にも、いろんなものが売っていますよね、日本は。でも足りないものがあります。それは真の将来の安心であり、そして今日より明日の方がきっといいという希望ではないでしょうか、皆さん、いかがでしょうか。

 どうぞ皆さん、国政に仲間をお送りください。今、高野区長が進めているアートカルチャー構想、ますます、この豊島区はさらに付加価値を高めていく、そのためにも国へしっかりとした人を送ってください。地元の皆さんの希望をかなえる。どうぞ勝たせてください。どうぞよろしくお願いを申し上げて、私からのお訴えとさせていただきます。最後までどうぞよろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。