【マネー講座】《NISAを学ぶ》(2)〈一般NISA〉年120万円まで投資できる (2/4ページ)

買付上限は年120万円

 口座開設手続きが完了したら、いよいよ一般NISAの口座で株式や株式投資信託の購入ができるようになります。一般NISAで購入できる株式や株式投資信託の上限(非課税枠)は、1年に120万円までです。

 年間で120万円以下であれば、何銘柄買い付けても、何回に分けて買い付けても構いません。例えば、一度に1銘柄の株式投資信託を120万円買い付けてもよいですし、10万円ずつ12銘柄の株式を買い付けることもできます。

 ただし、非課税枠は株式や株式投資信託の「買付け」の際に使ってしまうので、その年に株式や株式投資信託を売却したとしてもその非課税枠は復活しません。

 例えば、Aさんがある年に一般NISAの口座でB社株式を50万円で買ったとします。この場合、Aさんのこの年の残りの非課税枠は70万円(120万円-50万円=70万円)となります。たとえB社株式をその年に売却したとしても、Aさんのその年の一般NISAの非課税枠の残りは70万円で変わりません。

5年累計で600万円投資できる

 一般NISAの口座で一度購入した株式や株式投資信託は、購入した年から数えて5年目の年末まで、すなわち最長5年間、一般NISAの口座内で持ち続けることができます。一般NISAの口座内で持っている株式や株式投資信託に対して支払われる配当金・分配金は非課税となり(※ただし、株式について配当金を非課税とするには、配当金の受取方法を「株式数比例配分方式」とする手続きが必要です)、一般NISAの口座内で持っている株式や株式投資信託を売却した際の譲渡益も非課税となります。

一般NISAは長い保有を促す制度