昭恵氏に対する「忖度(そんたく)」も焦点となった。
希望の党の今井雅人衆院議員らは、昭恵氏が森友学園の小学校の名誉校長に一時就任したことなどが国有地売却に影響したと主張したが、佐川氏は「不動産鑑定にかけて、きちんと契約を結んだ。昨年、答弁をする中でも、影響があったという報告もなかった」と反論。民進党の小川敏夫参院議員会長らは森友学園の籠池泰典(かごいけ・やすのり)前理事長が財務省に対し、夫人付の政府職員が財務省に問い合わせたことを踏まえ、土地の値引きを迫ったことを追及した。佐川氏は「(担当者は)『いろんなことを(籠池氏)ご夫妻で交互にわーっと言われて本当によく分からなかった』と言っていた。昭恵夫人に言われた、みたいな話を私どもは知らないので、そういう会話を交わしようがない」と説明した。