日本人やヨーロッパ人など中国人以外の外国人は、マスゲーム観覧を旅のメインくらいに考えているので、ほぼ全員が観覧を希望していたが、中国人観光客は全体の半分くらいが観覧を希望していなかった。
その理由は、中国人は原則20人や30人などのグループ旅行が前提のため、旅費が安く設定されている。個人でも手配できる日本人やその他の外国人は、中国人と比べ2、3倍ほどの旅費がかかるなど格差がある。
そのため、3等席の100ユーロであっても、中国人観光客には相対的に200、300ユーロとなり、非常に高額なのだ。1時間ちょっとで終わるマスゲームなんて観覧しないで、最小限の追加料金で美味しいものを食べたり、買い物したり、遊びたいとなり、半分くらいが観覧を希望していなかった。
そこで、今年の全員強制観覧となったと思われる。これで、これまで中国人の半分から取り損ねていた貴重な外貨を稼ぐことができるわけだ。マスゲームへ参加する北朝鮮の子どもたちは10月まで大変そうだが…。(筑前サンミゲル/5時から作家塾(R))