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アメリカンホーム保険会社CEO 対話で「顔の見える会社」に
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アメリカンホーム保険会社の橋谷有造社長兼CEO アメリカンホーム保険会社(東京都港区)の橋谷有造社長兼CEO(最高経営責任者)は、フジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、顧客との対話機会を増やすことで保険の契約率や継続率を高め、経営基盤の強化につなげていく考えを示した。主なやり取りは次の通り。
--通信販売で保険を売っている。収益拡大策は
「通販は便利な半面、売り手と顧客はお互いの顔が見えていない。このため顧客と密接な対話を行い、ニーズをくみ上げ、信頼関係を築いていくのが基本だ。それが結果として経営基盤を支えていく。2017年3月期には保険料収入を1000億円(12年3月期は820億円)に引き上げたい」
--具体的な取り組みは
「昨年7月、顧客一人一人に担当者をつける専任制を導入した。コールセンターにかかってくる1本の電話あたりの保険契約率が高まったほか、中途解約率も大幅に低下した。顧客からの要望も増えるなど、大きな効果が確認できた」
--商品開発の方向性は
「消費者が何を求めているかという『マーケットイン』の考え方で、徹底的な市場調査を行う。昨年4月には入院・手術の2年後から申し込めるがん保険を発売したが、この1年の売れ行きはほぼ想定通りだ」
--社会貢献活動に力を入れているのも特徴だ
「小児がんの子供たちをテーマパークに招待しているほか、昨年はがんの経験者やその家族が日本を1周する駅伝を行った。こうした取り組みを地道に続けることで、消費者にとって当社が『顔の見える会社』になることが重要だ」