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東電、18日から燃料取り出し 福島第1原発4号機
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東京電力福島第1原発4号機の燃料貯蔵プールからの燃料取り出しについて東電は15日、作業を18日から始めると発表した。廃炉が決まっている1~4号機のプールからの本格的な燃料取り出しは事故以来初めて。30~40年かかるとされる廃炉工程は新たな段階へ進むことになる。作業完了までには1年前後かかる見通しだ。
プール内には、新燃料202体、使用済み燃料1331体が保管されている。18日からの作業は新燃料を取り出す。一方、使用済み燃料のうち3体は破損が確認されており作業日程に影響はないが、東電は現時点での取り出しは困難として後回しにする予定。当日の開始時間などは未定で、東電は「準備が整い次第開始する」としている。
水素爆発で大破した4号機建屋上部に燃料取り出し用クレーンを備えたカバーを設置。取り出し作業はプール内で行われ、クレーンで燃料をつり上げて「キャスク」と呼ばれる容器へ収める。
キャスクには22体の燃料を入れる予定で、装填(そうてん)作業に2日程度かかる見込み。その後、キャスクをプールから取り出し、トレーラーで約100メートル離れた「共用プール」へ移す。一連の作業には1週間ほどかかる。
東電は13日、輸送容器を4号機に搬入し、つり上げ作業の安全性を確認する実証試験をしたほか、13、14日には模擬燃料で燃料取り扱いクレーンの動作確認をした。