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春闘 日産、ベア・一時金を満額回答

ニュースカテゴリ:企業の自動車

春闘 日産、ベア・一時金を満額回答

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 経営体質改善 従業員の貢献に還元

 日産自動車は5日、2014年春闘で、ベースアップ(ベア)に相当する物価上昇を踏まえた賃金の上積みと、年間一時金(ボーナス)について満額回答する方針を固めた。12日に正式に回答する。

 円高下でも利益を出せる経営体質の改善に貢献してきた従業員に対して、賃上げで還元する必要があると判断した。

 日産自動車労働組合は賃金改善のための原資として組合員1人当たり平均で月9500円(うちベア相当分が3500円)、年間一時金として5.6カ月分を要求。経営側はいずれも満額で応じる方針だ。日産は14年春闘でも一時金5.5カ月分を満額回答した。

 日産は日米での好調な販売や円安効果により、14年3月期決算の営業利益を前期比11.7%増の4900億円と見込んでいる。

 業績好調な自動車業界では、安倍晋三政権からの強い要請も踏まえ、トヨタ自動車や三菱自動車なども今春闘でベアを実施する方針を固めている。

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