ニュースカテゴリ:企業
メーカー
ユニクロ、パートら1万6000人を正社員に転換
更新
カジュアル衣料品の「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは19日、ユニクロの国内店舗で働くパートやアルバイト約3万人の半分強に当たる約1万6000人を正社員に転換する方針を明らかにした。同社は店舗数の拡大を進めており、雇用環境の改善で非正規社員の確保が難しくなる中、有能な人材を正社員化で囲い込む考えだ。
転勤を伴わず、特定の店舗や地域で勤務する正社員への転換を図る。子育て中の女性には書き入れ時の土日を休みにするなど勤務時間などを配慮し、年齢や性別を問わず幅広い層に門戸を開く方針。すでに、パートやアルバイトの面談を始めており、今後2、3年をめどに正社員への移行を順次進める。
現在、ユニクロの国内店舗の正社員は約3400人いる。同社は2007年にもパートと契約社員のうち最大5000人を正社員に切り替える方針を打ち出した。しかし、従来の仕組みでは正社員になると土日出勤が求められることなどから、希望者が集まりにくい状況だった。
同社は今回の正社員化について、アルバイト向けの研修費などを抑えられるため、大幅なコスト増にならないとしている。