SankeiBiz for mobile

トヨタ小型商用バン“前代未聞の離れ業” 働く人を元気にするクルマ

記事詳細

トヨタ小型商用バン“前代未聞の離れ業” 働く人を元気にするクルマ

更新

 大幅刷新が決定した11年、全車種を減税対象車とすることに加え、まずは営業マンが実際にプロボックス、サクシードをどう利用しているのかの利用実態を把握することから始まった。

 取引先の部品メーカーやセールス業、建設業、個人商店など70~80社の営業車を調べた結果、分かったのは車内が乱雑になりやすいということだった。

 ドアに付くポケットは、書類を収納することを想定して付けられたが、実際は「雨が降っているとドアの開閉時に書類がぬれるため、ゴミ入れとしてしか使われていなかった」(岩月明主幹)。コインホルダーも、「上司から『外からみえる場所にあるので、置いておくと盗まれる。別に管理するように』などとして利用されていない」(岩月主幹)ことも分かった。

 今回の大幅刷新に際しては、こうした実際の営業マンなどの利用実態を細かく把握し、「使う人目線でのクルマづくりを目指した」(下村主査)という。

このニュースのフォト

  • トヨタ自動車の小型商用バン「プロボックス」(左)と、「サクシード」の開発を担当した下村修之主査=名古屋市
  • 「プロボックス」「サクシード」の運転席周り。1リットルのパック飲料が入るホルダーや弁当が載せられるインパネテーブル、買い物袋をぶらさげられるフックなど、働く人をサポートするアイデアが満載だ
  • 積みやすいと定評のある箱形開口部とフラットな床面は旧モデルから継承した

ランキング