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ホンダ、新型燃料電池車を初公開 満充填時の最大航続距離700キロ

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ホンダ、新型燃料電池車を初公開 満充填時の最大航続距離700キロ

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ホンダの燃料電池車のコンセプトカー「ホンダFCVコンセプト」=17日、東京都港区  ホンダは17日、初の量販モデルとなる新型燃料電池車(FCV)のコンセプトカー「ホンダFCVコンセプト」を初公開した。

 全社的な品質管理体制の見直しで開発が遅れており、当初は2015年を予定していた発売時期は16年にずれ込む見通しだ。18日にはトヨタ自動車が新型FCV「ミライ」を発表する。

 FCVコンセプトは08年からリース販売している「FCXクラリティ」の後継車。エンジンの代わりとなる燃料電池スタックを小型化し、ガソリン車のようにボンネット内に収納。これにより中の空間を広くでき、セダン型の車内に大人5人が快適に乗れる。

 燃料の水素を充填(じゅうてん)するのにかかる時間は約3分、満充填時の最大航続距離は約700キロ。価格は未公表だが、伊東孝紳社長は同日の発表会で「競争力のある価格にしたい」と説明、トヨタが予定する「700万円程度」と同水準になる可能性が高い。

 発売予定時期は15年から15年度に改めた。ホンダは小型車「フィット」の相次ぐリコールを受け品質管理を再点検した結果、新車投入が遅れており、FCVの市販化も後ずれする見通し。まず国内に投入、16年4月以降に欧米でも展開する。

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