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赤坂に大規模「緑地計画」…高層ビル配置で緑化率50%超 都市再生の拠点に
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グリーンアベニューのイメージ 新日鉄興和不動産(東京都港区)は、同社が事業協力者と参加組合員として参画し2017年4月の完成を計画している「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」(同)の計画概要を発表した。
対象エリアの敷地面積は約1万6000平方メートルで、かつては同社の「第1興和ビル」などのオフィスビルがあった場所。国際戦略総合特別地域の「アジアヘッドクオーター特区」や特定都市再生緊急整備地域に指定されており、都市再生の拠点として注目を集めている。
計画では、敷地の六本木通り沿いに高層棟を配置することによって、緑化率が50%以上に当たる5000平方メートルを超える大規模緑地を確保。敷地の中央部には植栽計画の「グリーンテラス」を設ける。
また、周辺地区を巻き込んだ“緑化作戦”も展開。最寄りの駅である東京メトロ・溜池山王から約200メートルにわたる緑豊かな歩行者空間「グリーンアベニュー」を整備。環状2号線につながる約850メートルの区道「アメリカ大使館前通り」の沿道でも、同様の歩行者ネットワークを形成する。
建物は地下3階・地上37階建てで延べ床面積は約17万5000平方メートル。一般の超高層建築物に求められる耐震性の1.5倍を確保した。会議や催事などに対応する4階には、プレゼンテーションに特化した円形階段状の「アンフィシアター」を設置。同時通訳にも対応する。
また、クリニックモールや託児施設は英語にも対応できるようにする。