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キリンビール、2015年ビール類販売目標は0.4%増
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磯崎功典社長 キリンビールは9日、2015年のビール類販売目標を前年比0.4%増の1億4220万ケース(1ケースは大瓶20本換算)に設定したと発表した。達成すれば9年ぶりのプラスとなる。14年は6%減と大幅に落ち込む中、磯崎功典社長は「反転・攻勢の軌道にのせる年にする」と述べた。
15年の国内ビール類市場は1%程度の減少とみており、シェアアップを狙う。特に現在は税率がわかれているビール類の将来の酒税一本化を見据えて「ビール販売に注力」(磯崎氏)する戦略。
14年後半に販売回復が鮮明になった主力ビール「一番搾り」と新規事業として強化するクラフトビールなどビールを2.5%程度伸ばす。販売促進費も例年よりも積み増す。将来的な酒税一本化ではビールの税率が低くなるため、第3のビールなどからのシフトが進むとみているため。一方、発泡酒は2%減、第3のビールは0.2%減を見込む。