日本の宇宙産業が反転攻勢 三菱電機の強み、“現場力”で課題克服
更新そこで同社は、まずパルサー2から数メートルの近くに測定用アンテナを置き、パルサー2の放射する電波を測定。さらに得られたデータをコンピューター処理することで、実際に運用した場合の電波の向きや強さを推測できる手法を開発し、従来通り暗室内で試験できるようにした。
こうした試験は、組み立て終了後も約1年をかけて念入りに行われた。組み立て開始から納入までに要した期間は約2年。計200人が何らかの形で関わったことになる。
だいち2号は打ち上げられると、さっそく昨年9月に噴火した御嶽山の新たな火口などを撮影。昨年12月には民間へのデータ提供も始まった。JAXAはだいちのもう一つの後継機として、光学カメラを搭載した衛星の打ち上げも視野に入れる。

